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仏像〈4〉 光福山新豊院の薬師如来坐像

薬師如来

新豊院(富士市岩淵)でまつられている薬師如来坐像。昭和54年、富士川町(平成20年、富士市と合併)の文化財に指定されました。行基作とする伝説があるものの、製作は平安末期~鎌倉期と推定され、加えて全面に近世の彫り直しがみられます。

像高92.4cmの桧材寄木造りで、表面は泥下地の漆箔仕上げ。右手は施無畏印、左手は膝上に載せ、薬壺は持っていません。座り方は遠目では判然としないものの、案内板によれば結跏趺坐。肉髻は青く彩色され、眉間に白毫があり、目は彫眼です。頭部が大きく、面立ちは肉厚でハリがあり、恰幅のいい雰囲気は、どことなくハチマキをまいた長距離トラックの運転手さんのよう。

この像は、新豊院末の吉野山光雲寺の本尊でした。光雲寺は新豊院2世儀堂全威和尚が岩淵字南吉野に開き、江戸期は除地8畝12歩を所有。明治6年に廃寺となり、このとき薬師如来坐像は新豊院に移されたといいます。現在は、慈眼山増福寺(新豊院末、明治6年廃寺)の本尊だった聖観音とともに観音堂でまつられています。

毎年3月の大観音大祭や10月の三尊祭の時、聖観音とともにご開帳されます。

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