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前富山称稔寺の山寺号標

山寺号標

称念寺の本堂前に、1対の古びた寺号標があります。造形はながく、か細く、高さは大人の上背をやや超えるくらい。風雨にさらされた石肌は暗くかげり、複数の釉薬をかけた瀬戸物のように、変化に富んだ色合い。まこと存在感のある標識です。

向って右手は「前富山」、左手には「稱念寺」と大きく刻まれています。建立は「正徳五乙未歳七月日」、施主は「鈴木治右衛門重俊」で、時の住職は「十七世蓮社行譽大信」。揮毫は「佐文山書」とありますから、江戸中期の書家、佐々木文山のようです。

称念寺は、正徳4年(1714)に中吉原から移転してきたと伝わりますから、この寺号標は移転の翌年に建立されたことになります。おそらくむかしは、境域入口――あるいは参道――にたち、多くの参詣人を迎えていたのでしょう。

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