スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

青陽山陽徳寺の大絵曼荼羅

曼荼羅

陽徳寺(富士市吉原)で毎年7月23・24日、縁日が開かれます。本尊「身代わり地蔵」のほか、閻魔王奪衣婆、大絵曼荼羅が開帳されます。

大絵曼荼羅は、地獄・極楽のようすを表した掛け軸です。総体的に地獄の恐ろしさに焦点があてられており、鬼によって数々の責め苦――串刺し、八つ裂き、血の池、釜ゆで、など――をうけている亡者が、生々しく描写されています。毎年、熱心に手を合わせる人や、おどろおどろしい描写に泣きだす子どもの姿が見られます。

地獄
 

地獄は、悪業をつんだ者が堕ちる地下世界。日本の仏教においては、死後、亡者は三途の川をわたり、閻魔王など十王の審判を受けるとされます。そのさい、最も罪の重い者たちは地獄に堕ち、ひどく惨たらしい責め苦を受けるといわれます。

地獄には、「八熱地獄」や「八寒地獄」などがあるとされ、それぞれ焦熱地獄や叫喚地獄、訶鉢特摩地獄などで構成。生前犯した罪の内容によって、堕ちる地獄が決まるそうです。名前だけでも、げに恐ろしげ…。

なお陽徳寺の本尊は地蔵菩薩です。

地蔵菩薩は、地獄の衆を救済する仏であり、地獄の主・閻魔王の本地仏ともいわれます。陽徳寺に閻魔堂(閻魔王奪衣婆を祀る)があるのも、大絵曼荼羅が開帳されるのも、地蔵菩薩との由縁からなのでしょう。

つまり、人が亡くなる → 三途の川のほとりで奪衣婆に衣服をはぎ取られえる(奪衣婆) → 閻魔王の審判を受ける(閻魔王) → 悪業をつんだ人は地獄に堕ちる(大絵曼荼羅) →地蔵菩薩が救ってくださる(地蔵菩薩)――といった流れ。

まずは地獄に堕ちぬよう、善業をつみたいものです。

この記事へのコメント

トラックバック

URL :

ブログ内検索
エントリーリスト
最新のエントリー
最新コメント
ブックマーク
ブロとも申請フォーム
Twitterもやっています

Twitter < > Reload

参加中
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へにほんブログ村 地域生活ブログ 静岡情報へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。