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青陽山 陽徳寺

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名称陽徳寺ようとくじ [山号:青陽山せいようさん
所在静岡県富士市吉原1丁目4-3
宗派臨済宗妙心派本尊地蔵菩薩
創建不詳開基不詳
開山不詳本寺今泉法雲寺
寺紋丸に左万字(幕、提灯)鎮守閻魔堂
備考駿河一国百地蔵尊霊場91番札所、駿河国地蔵尊霊場43番札所
交通岳南鉄道吉原本町駅より徒歩1分 駐車場無

眼病・無病息災などで信仰あつめる

一方、本尊の地蔵菩薩は詳しく言い伝えられている。伝承や白隠著『荊叢毒蕊』いわく、この地蔵菩薩は駿東郡青野村(現沼津市)にあった光明庵で祀られていた。それが中古、大水災で寺ごと流され、浮島沼を経由し......

岳南鉄道吉原本町駅の隣に、陽徳寺があります。簡素な本堂のほか、閻魔堂と鐘楼だけの小さな無住寺です。駅舎に隠れた風なひっそりとしたたたずまいは、お寺というより「辻堂」といったほうがしっくりくる感じ。

ただ、等身大の本尊・地蔵菩薩は近郷近在に知られ、〝身代わり地蔵尊〟として人々から敬愛されています(駿河一国百地蔵尊霊場91番札所。御詠歌/思うこと 頼みをかけよ 慈悲菩薩 我が身に代えて 救いたもうぞ)。本尊や閻魔王、大絵曼荼羅が開帳される7月23・24日の縁日は、毎年善男善女で大にぎわい。

なお地蔵菩薩は、閻魔王の本地仏とされます(十王信仰)。陽徳寺の境内に閻魔堂があるのは、それが由縁でしょう。閻魔堂は日ごろ閉戸され、主の閻魔王も不在ですが、縁日には奪衣婆をひきつれて出現。参詣者に畏敬の念を抱かせます。

(地蔵・閻魔王・奪衣婆の関係は、死者となる→三途の川で奪衣婆に衣を剥ぎ取られる→閻魔王に裁かれる→悪業をつんだ者は地獄に堕ちる→菩薩に救済される)

入口

寺域入口(北向き)。駅舎の奥に本堂が見えます。手前の通りは旧東海道。

参道

参道風景。駅舎脇をぬけていく格好。

鐘楼

簡素な鐘楼堂。

名号塔

名号塔。文政6年(1823)4月銘。

供養塔

積善供養塔。寛政5年(1793)10月29日銘。

地蔵堂

六地蔵と閻魔堂。閻魔堂の主である閻魔王は日ごろ不在で、不動明王像(石製)と稲荷祠(木製)が留守番をしています。

六地蔵

六地蔵。お揃いの頭巾と前垂れがチャーミング。見切れているものの、六地蔵の後ろにもお地蔵さんがおり、基壇の上には立派な法界塔も。

開帳

毎年7月23・24日の縁日に、閻魔王奪衣婆を開帳。暗いオレンジ色に照らされたすがたは陰影に富み、えもいわれぬ恐ろしさというか不気味さが。

庚申塔

文字庚申塔。下部に三猿。

本堂

本堂。写真は縁日のようす。

祈り

縁日の本堂。読経中です。本尊は身代わり地蔵尊として知られています。

曼荼羅
曼荼羅

縁日の境内。地獄・極楽を描いた大絵曼荼羅を開帳。串刺し、切断、血しぶき……阿鼻叫喚のおどろおどろしい描写に、泣き出す子どもも。う~ん、小さなころ見たら、トラウマものかもね…。 (-。-;)


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この記事へのコメント

- たっつん - 2011年07月19日 22:50:51

こんばんは。
お久しぶりです。

閻魔様の像、夢の中に出てきそうな感じですね。

Re: タイトルなし - やそば - 2011年07月20日 10:59:26

たっつんさん、こんにちは。
ご無沙汰いたしました。

閻魔様、雰囲気ありますよねー。
意外に、子どもたちにも人気があります。
(怖いものみたさ、のようです)

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