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岩本 八面神社

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名称八面神社
所在静岡県富士市岩本字辻畑2034
主神八面大荒神(火産霊神、興津比古神、興津比賣神) 木花開耶姫命
創建不詳例祭10月中旬、夏越の祓:6月下旬
敷地145坪神紋羽団扇
社格旧村社神徳集落守護ほか
備考市保存樹林(クスノキ、ムクノキ、イチョウ)
交通JR竪堀駅より徒歩18分 駐車場無

永源寺の元鎮守

永源寺建立のため密家の旧跡を求めたら、壊れた小社があった。村の老人にいかなる神か尋ねたところ、密家の鎮守および村・近郷の氏神として祀った『八面大荒神』だという。永源寺建立に際し社を再建、これまで通......

岩本山のふもと、曹洞山永源寺の門前に鎮座しています。大永6年(1526)に再建されたと伝えられる古社で、永源寺の山門鎮護および村・近郷の氏神として祀られてきました。こんにちは上町・上中・下中・瀬戸河原・緑ケ丘・東田・旭町・湯沢平一・湯沢平二の各地区1,800戸の産土神です。

元来の祭神である八面大荒神は、仏・法・僧の三宝を守護する三宝荒神。古代以来の荒ぶる神に対する信仰に、修験者らが仏教的解釈を加えて祭祀した神で、像容は三面六臂や八面六臂とされます。社号「八面」は、八面六臂が由来なのかも。

八面神社は、市内蓼原にも鎮座しています(→稲荷八面神社)。ここは、富士川に流されて漂着した神体を里人が見つけて勧請した社、と伝えられます。いま富士川は岩本山の西を南下して駿河湾に注ぎますが、むかしは山すそで東南へ向きを変え、岩本八面神社の南をかすめて稲荷八面神社のある加島平野に流入しました。「漂着した神体」は、岩本八面神社と何かしら関わりがあるのかもしれませんね。

参道

上堀ぞいに幟台がたち、そこから参道がまっすぐ延びています。田畑と住宅が混在したのどかな風景。奥のみどりは岩本山、右端には富士山。

鳥居

参道のはてに白御影石製の台輪鳥居。(平成21年6月撮影。平成23年4月29日に参拝したところ、貫や額束が失われていました。静岡県東部地震の影響でしょう→6月18日に再訪したところ、元通りに復元されていました)

扁額

雄々しい雰囲気の鳥居扁額。

茅の輪

夏越の祓(6月末)の茅の輪くぐり。富士地区では富士山本宮浅間大社三日市浅間神社米之宮浅間神社福石神社なども茅の輪くぐりを行っています。

境内風景

鳥居をくぐり、赤い欄干がついた階段を上ると境内。小さな境域に巨木が密集し、まことにみどり豊か。いつもきれいに保たれ、清々しい空気に満ちています。

拝殿

入母屋造りの拝殿。昭和38年10月改築の鉄筋コンクリート製。

本殿覆屋

流造りの本殿覆屋。こちらも昭和38年10月改築の鉄筋コンクリート製。

クス

本殿右後方にひときわ大きなクスノキ。目通りは約5m。

巨木

堂々たる巨木。

巨木

社叢遠景。隣り合う3階建ての建物をゆうに超す立派な木立です。クスノキのほかムクノキ、イチョウは富士市の保存樹林。

社叢

永源寺駐車場からみた社叢風景。

大正期の『岩松村誌』は、「百四十五坪バカリノ狭キ所ナレドモ三百年以上モ経タランカト思ハル老杉森トシテ天ヲ衝ケリ」と紹介。いまも変わらぬ姿を保っていますね。

幟

祭典の幟。「鎮守御祭典 平成15年10月 産子中」。

祭典鳥居

例大祭(10月)のようす。昨今、祭典規模を縮小する神社が増えているものの、ここは余興や模擬店もあり、毎年にぎやか。時勢に逆らいがんばっています。


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この記事へのコメント

- たっつん - 2011年06月18日 06:11:33

いつ拝見しても立派なご神木のところが多いですね。
うらやましい限りです。

Re: タイトルなし - やそば - 2011年06月18日 12:09:15

たっつんさん、こんにちは。

みどりが多いのは田舎の特権ですから♪

…その他の部分ではいろいろと不都合もありますが。(笑)

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