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野中瀧戸八幡宮の庚申塔

庚申塔

瀧戸八幡宮(富士宮市野中)の境内で祀られている庚申塔。いずれも享保2年(1717)年2月の建立で、表面に「妙法蓮華経 庚申」と刻まれ、下部に三猿が彫られています。題目塔を兼ねた庚申塔ですね。

庚申塔と題目塔はまったく異なる信仰の石塔ですから、本来は別々に造立されるもの。よって、このように合わさったタイプは、けっこうめずらしい。庚申信仰と日蓮宗、そのどちらも盛んだった富士地区の色が、よく表れた石塔です。

(→ 石造物いろいろ/庚申塔
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野中の庚申塔

庚申塔
二猿
 

大泉寺(富士宮市野中)の門前、「大門」にある庚申塔。水神塔や疎水碑、馬頭観音などと一緒に祀られています。高さ約187cm、幅約62cm。「延寶五丁巳歳(1677)九月良日」造立の古い塔ですが、まずまずの保存状態。

正面上部に日月と鶏、下部に二猿という、庚申塔ならではの図柄を配置。

加えて中央部は、正面に「南無妙法蓮華経 二世安楽」、左右に「南無釈迦牟尼佛」「南無多寶如来」を刻み、いわば日蓮宗の一塔両尊(三宝尊)のかたち。

一塔両尊型の石塔すら珍しいのに、それを庚申の主尊としてしまった珍品です。

(→ 石造物いろいろ/庚申塔

青陽山陽徳寺の庚申塔

庚申塔

陽徳寺(富士市吉原)境内の文字庚申塔。高さ約132cm、幅約41cmの笠付き角柱型で、正面中央に「庚申塔」の刻字。その下には、やや風化した三猿が仲よく並んでいます。とてもすがたのいい塔ながら、同じような色合いの建物を背にし、また季節によっては植栽に隠れてしまい、あまり目立ちません。

昔から境内にあったのか、あるいは路傍から移されたのかは判然とせず。いずれにせよ、吉原も庚申信仰が盛んであったことを大いにしのばせます。

(→ 石造物いろいろ/庚申塔)

石造物いろいろ/庚申塔

庚申信仰の起源は、中国の道教。いわく、人の体内に3匹の虫(三尸)がおり、この虫たちは庚申の日の夜、宿主が眠っている間に体から抜け出し、天帝に宿主の罪科を報告、宿主の寿命を縮めようとします。これを防ぐため、庚申の日の夜は眠らぬよう説いたのが、庚申信仰の根幹。日本では仏教や修験道、民間信仰の影響も受け、豊作や大漁など現世利益の霊験も加味。広く普及しました。

(→ 石造物いろいろ/インデックス)
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